●どうして整体師は湿布でごまかすなとか手技しか認めないのか,
こんにちわ,群馬の整体学校「高崎整体アカデミー」講師,井上です。
どうして整体師は湿布を「その場しのぎ」と決めつけるんですか?
1.整体師・セラピスト先生や治療家先生には、王道の鉄板営業トークとして「その痛み、いつまで湿布でごまかし続けるんですか?」があります。いつまで気休めの湿布を続けるんですか?それより根本から治しませんか?とかバリエーションはいくつかありますが、要は、「湿布より俺だろ?」ということです。どうやら整体、治療家先生の存在する世界では、湿布はただの気休めになっているようです。医療従事者のみなさん、仲間がご迷惑を書け本当に申し訳ありません。遠慮なく通報して下さい。
整体院において湿布は世に存在しないもの
2.湿布とはケガや痛みのある身体の一部に貼り付けるもので、鎮痛や炎症を抑える効果が期待されるものですが、整体院ではあまりの禍々しさに、存在しないことになっています。温湿布なのか冷湿布なのか整体師に聞いても「何それ?知らないねえ」です。効果とか副作用とか問題外。客の背中に張ってあるのを見た日には、湿布様だ!湿布様がお怒りになってる!うろたえ取り乱し、軽く過呼吸になるぐらいは普通です。昔から、悪意だけで生きている「整体師除け」として使われてきました。
整骨院においては湿布はマストアイテム
3.接骨院においては湿布様は大切に思われています。接骨院とはケガをした人が、整形外科に行く前に一次的応急処置をしてもらう場所で、捻挫と打撲以外は医師の承諾が必要な所です。ただし、医者は対症療法で、俺たち施術家は根本治療だと、一般の人には、ちょっとよく解らない信念をもっています。医師の監修は業者に頼めば、お金で紹介してくれます。ていうか、そういう営業電話や、DMが来ます。整体で湿布の話をすると場が凍りつくと覚えておきましょう。
実は整体師も自分に湿布貼ってる
4.いつまで湿布でごまかすの?は由緒有る似非整体広告キャッチコピーと言われて久しいですが、どうしてそう思うんですか?とか、根拠はなんですか?きちんとした外部による、信頼性の高い臨床検査報告とかあるんですか?とか言って、整体先生を困らせたらいけません。ただの医者への姑息なネガキャンでしょ?とか、もっと言ってはいけません。僕らだってわかってるんです、でも一生懸命生きているんです。本当は整体師だって湿布張ってコルセット巻いてるんです。
湿布でごまかかしと書けば共感が得られる?
5.整体師は世界で自分が一番正しいという誰にも譲れない強い気持ち、信念に基づいて行動しています。科学や根拠、理論ではなく整体とは信念なんです。そこが医療とは違うところになります。自分の正義を疑わないので、その場しのぎの施術や湿布でごまかすようなこと(対症療法を)を頭ごなしに許せないんです。効果や副作用とかは後付けでる、許せないんです。痛みに困る人を救いたい前には、温湿布か冷湿布かなんてどうでもいいこと、それが整体接骨鍼灸など療術業の心意気ってもんです。治療院サロンとは男を売る商売です。精神論なので腰痛もテニス肘も根性で治します。
整体師にとって大事なのはデーターや数字や結果より、己の勘。それがゴットハンドたる所以。製薬会社がどれだけのことをして製品を開発するのか、許可をもらうのにどれだけ厳しい行政のチェックがあるのか創造もしない。そんなことは関係ない。大事なのは自分らしさだから。整体師は基本偉そう。なぜなら自分で本当にそう思っているから。だから今は、そっとしておいてほしい。「湿布より俺のほうが偉い」。整体師も腰に湿布貼ってコルセット巻いて今日も揉んでるんです。あまり湿布批判ばかりしていると、メーカーから苦情がくるとかそういう社会的通念はない。
クールで知的で実戦にめっぽう強いタイプの整体師を育てています。
……今日すべてのセラピストの施術が楽しく有意義なものでありますように。群馬で整体学校をお探しなら、独り立ちできるまで面倒を見る講師、あなたの夢を二人三脚で!井上でした。(‘-^*)/
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《著者紹介》高崎整体アカデミー井上 (C)高崎整体アカデミー メディア事業部編集 季刊「商業整体」コラム担当、治療院カルチャー専門、療術ライター。得意分野は「健康商法」「関係法規」「疑似科学ニセ医学」独特の「ため」「抜き」余韻を使う八式長押し4代目継承者。長年にわたり温浴,治療院,大手,激安,零細ひととおり現場経験した後、研究作業に戻りフィードバックの場として2011年「高崎整体ゼミ」を設立。今も全国に門下を排出している。⇒プロフィール
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