整体vs鍼灸｜どうして鍼灸師が整体なんてやってるんですか？

●整体師と針灸師は商売上どういう関係なのでしょうか？気になる本音を…,
    
こんにちわ,群馬の整体学校「高崎整体アカデミー」講師,井上です。

 

 

 

整体vs鍼灸｜どうして鍼灸師が整体なんてやってるんですか？｜整体師vs類業者シリーズ（３）

 

１．整体師にとって鍼灸、鍼灸師というものはどういうものか一言で言うと、「敵」になります。というかマッサージ師も柔整師（接骨）も、自分以外何者も認めない、医者ですら。というのが整体師のスタイルなので、一般の方、正業の職業からみれば「しょうもねえ」「どうでもいい」という部類のものです。もちろん整体師にとって、医業のうわずみ隙間産業といわれる、薬に頼らない、根本治療ビジネスにおいては、当然「商売敵」はかわらないのですが、それ以上に、必要以上に憎んでいるのが、整体師持ち前の負けん気の強さ、ねちっこい執着心です。そんなゆるぎないプライドがあるゆえに整体師は「俺の施術以外はすべてインチキ」といえるのです。

 

 

 

整体,湿布,電気は根本治療にならないから鍼灸！

２．接骨鍼灸整体などの地域健康コンテンツビジネスは、売られたケンカは買わないと、負けを認めたことになる、面子をつぶされたままでは商売にならないのが鉄則です。また、効能や効果や根拠がなかったり自分に落ち度があれば、それを真摯にうけとめ反省しても負けです。そこは、相手の揚げ足を徹底的について論点をすりかえる。という流行り廃りの人気水物商売になります。私はプロで本物の医者も通う改善率９９％治療家ではないので、そういう療術業独特の癖（あく）の強さ、相手を貶めて自分を売り込むという情報宣伝戦、マウントの取り合いにはうんざりするというか、本当に「もう日本は終わりだ」という気持ちになります。

 

 

 

 

正直,整体は国家資格者が施術します！に勝てない

３．鍼灸師は専門学校国家資格なので、民間資格しかも自称の整体師の痛いところをついてきます。整体師の足りないところではなく、また謙虚に認めるところではなく「痛いところ」、と認識するのがいかにも整体です。国家資格者が施術します！は由緒ある整体煽りあおりキャッチコピーであり、柔整（接骨）も元理学療法士（ＰＴ）も当然つかいます。医師も国の知的リソーストップクラスの国家資格なのですが、その辺は意図的に忘れるのが療術業治療院サロンの流儀。「ずるい」というのは僕らの間では褒め言葉です。整体や湿布電気、マッサージでは改善しないのは、根本治療ではないからです。これはインチキといわれているのに等しいです。

 

 

 

鍼灸師の売り,持つ強み,ブランディング方法とは？

４．整体、接骨、鍼灸どっちにいったらいいの、どっちが効果があるの？病院にいってください。今は専門医もたくさんいます。治療院サロンＴＨＥ療術は診断できないので、セカンドオピニオンにはなりません。そういうＱＡサイトや、おすすめ情報サイトなどを作り、「湿布電気は気休め、整体は民間資格！」と他を貶めるまでが鍼灸師の正攻法セオリーです。さらに、「鍼は中共では正式な医療であり、４千年の伝統がある、からだにやさしい最強の体質改善、根本治療です」と自分を売り込むまでがテンプレです。カイロも米国では医師同等なのは当然知っていますが、そういう相手を利するようなことをしては療術を生き抜いていけません。

 

 

 

 

整体師が使う、最も説得力がある消費者ターン

５．整体師のターンは、消費者の立場に立つことです。どうしてそんなに素晴らしいものが、普通に全国の病院でやってないのか？なんで全国の整形外科はむろん、すべての疾患で針が標準医療、保険対象にならなのか？利権がー陰謀がーとか言ったら鍼灸の負けです。（ブーメランですが刺し違えています。これでイーブンとするならもう人生失うものが無い整体師のほうが勝ち）実際、中国の人も普通に病院にいきます、まず鍼！はないです。経絡と言う人類史上誰も見た事がない中共４千年のプラシーボ。ぐらい、口の悪い整体師は言います。ＤＤ論です。敬愛している院長が、針は痛い、衛生的に不安と、まめに客に吹き込んでました。療術クオリティ。

 

 

 

 

 

クールで知的で実戦にめっぽう強いタイプの整体師を育てています。

 

 

……今日すべてのセラピストの施術が楽しく有意義なものでありますように。群馬で整体学校をお探しなら、独り立ちできるまで面倒を見る講師、あなたの夢を二人三脚で！井上でした。(‘-^*)/

 

 

 

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■|整体vs鍼灸｜どうして鍼灸師が整体なんてやってるんですか？｜整体師vs類業者シリーズ（３）

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《著者紹介》高崎整体アカデミー井上　（C)高崎整体アカデミー メディア事業部編集 季刊「商業整体」コラム担当、治療院カルチャー専門、療術ライター。得意分野は「健康商法」「関係法規」「疑似科学ニセ医学」独特の「ため」「抜き」余韻を使う八式長押し４代目継承者。長年にわたり温浴,治療院,大手,激安,零細ひととおり現場経験した後、研究作業に戻りフィードバックの場として２０１１年「高崎整体ゼミ」を設立。今も全国に門下を排出している。⇒プロフィール

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